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OMNIデルタ

海に流れ着くゴミを防ごう!
河川と消波ブロックのごみ拾いのための地域参加型デザイン

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OMNIデルタとは?

プラスチックごみは陸上や河川に蓄積され、たとえプラスチックごみの主な発生源が解決されたとしても、海洋ごみの長期的な発生源となることが研究で示唆されています。海ごみの約80%は陸地に由来し、その多くは河川に蓄積され、最終的に海に運ばれます。

さらに、日本では、本土の海岸線の約30%が消波ブロックで覆われている。消波ブロックは、波や潮流の力を分散させて海岸浸食を最小限に抑えるよう設計されていますが、その大きなサイズと相互に組み合わさった構造により、隙間にプラスチックごみが溜まりやすくなっています。このような場所でのごみ拾いのは海ごみを減らすために重要なことだが、川も消波ブロックもアクセスやごみ拾いが難しいです。

OMNIデルタは河川や消波ブロックでのごみ拾いを身近なものにすることで、人々の海ごみ削減への行動を促すプロジェクトです。私たちはこの問題を解決するために、地域の方や自治体の監督のもとで河川での清掃活動を身近にするデザインに取り組んでいます。

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ツール開発

川や消波ブロックでのごみ拾いツールの開発を行なっています。

開発途中のツール

​クチバシ

細長い形状のクチバシは、川の奥や消波ブロックの間など、手の届きにくい場所から簡単にごみを取り出せるように設計されています。

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標柱

マーカーは、川の危険な場所や制限区域を参加者に警告する軽量のブイです。水位が深い場所や不安定な場所に設置することで警告をします。

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バッグホルダー

バッグホルダーは、バッグの口を開いた状態に保ち、中にごみを入れやすくします。ストラップが付いているため、重さを分散し楽に持ち運ぶことができます。

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ガイドライン

このガイドラインは、河川のごみ拾いの実施方法を参加者に教えるものです。ごみ拾いの実施前、実施中、実施後の注意点やコツを詳しく説明しています。

河川ごみ拾いガイドの動画

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ワークショップ

誰もが参加できる海ごみ拾いツールデザインを考えるワークショップデザインを行っています。

​ごみ拾いツールデザインワークショップキット

私たちは、オリジナルごみ拾いツールを作成するためのワークショップキットを開発しました。このキットでは、ベースとなる三種類の構を自由にカスタマイズし、新機能を簡単に追加できるようになっています。ユーザーは、自分のアイデアを形にする楽しさを体験しながら、環境保護について学び、貢献することができます。

Type I

小サイズから中サイズのごみに対応している掴むツール

Type II

グリップ面が長く、掴みにくいごみが挟みやすいツール

Type III

ごみに紐をかけ、紐を締めることでごみがしっかり掴める紐タイプ

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​ワークショップレポート

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OMNI Microplastics
OMNI Marine Litter

DLX Design Lab
Institute of Industrial Science, The University of Tokyo

S-206, S building, Institute of Industrial Science

The University of Tokyo,

Komaba 4-6-1, Meguro-ku

Tokyo 153-8505

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+81 3 5452 6164

omni@designlab.ac

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