海ごみWS3:ガイドラインをデザイン
2022年12月10日 OMNI 海ごみプロジェクト 逗子 x 東大 ビーチクリーンアイデアワークショップ -逗子海岸をきれいに使い続けるためのガイドラインをデザインする- 2022年12月10日、逗子市と東京大学で取り組む未来ビーチクリーンラボのシリーズ第三弾として、「逗...
地上から出たごみが海に流れ着き、広い海をさまよう海ごみ問題。
この国際的で複雑な問題は、研究者だけの限られたコミュニティの中だけでは解決できません。地域の生活者や事業者、自治体など、様々なステークホルダーを巻き込みながら、共に研究し、アクションを考えていく機会が必要です。
海ごみの研究を一般の人々に親しみやすくする伝え方のデザインや、みんなで考えてアクションを起こすきっかけとなる場のデザインを通じて、研究者と地域の人たちが相互的に学び合いながら海ごみを削減していくことを目指しています。
プロジェクトタイムライン
令和4年度未 来ビーチクリーンラボレポート
ガイドラインデザイン
ビーチクリーンのガイドラインのデザインを始め、地域住民の声を主体とした、自治体の海ごみ削減方策のデザインを行っています。
デバイス開発
海ごみ削減に寄与する、ビーチクリーンのツールやデバイスの開発を行っています。
開発途中のデバイス例
スコップ型
真っ直ぐな姿勢で広範囲に渡り細かいごみが取り除けるデバイス
篩型
篩の面が紙素材でできている、選択的に細かいごみを取り除けるデバイス
バッグホルダー
回収バッグを風邪の影響から守り、ごみ拾いと分別が楽にできるツール
ごみステーション
ゴミステーションの存在を新しく捉えたごみ分別を促進するコンセプト
ワークショップ
誰もが参加できる海ごみ削減アイデアを考えるワークショップデザインを行っています。
ワークショップレポート
私たちについて
OMNI海ごみ
OMNI海ごみ
東京大学生産技術研究所 DLX Design Labが行っているコミュニティを巻き込み更なる新しい海洋計測の方法を探り、発展させる市民参加型大規模海洋観測ネットワークOMNI。
そのOMNIプロジェクトの中の海ごみに関する市民参加型の社会科学研究がOMNI海ごみプロジェクトです。
OMNIプロジェクトは、東京大学生産技術研究所 DLX Design Lab が東京大学未来社会推進本部および日本財団の協力のもと、FSI海洋プラスチックごみ対策のための研究プロジェクトの一環として実施されている研究プロジェクトです。
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S-206, S building, Institute of Industrial Science
The University of Tokyo,
Komaba 4-6-1, Meguro-ku
Tokyo 153-8505
+81 3 5452 6164